適当サラリーマンほこなりの資産形成日記

30代サラリーマンが積立投資でコツコツ資産形成を始めてみました。

つみたてNISAをシミュレーションしてみよう!

みなさん、こんにちは!

 

私はつみたてNISAで全世界株式インデックスファンドであるeMAXIS Slimオールカントリーを毎月3万3千円(年間40万)を積み立てています。

 

ちなみに、つみたてNISAでは、年間40万円を非課税で最大20年間保有することができます。

現在、つみたてNISAは2042年までの制度とされてます。

つまり、2042年に購入した投資信託は2061年まで20年間非課税で保有可能です。

今回は、つみたてNISAを20年間継続した場合についてシミュレーションしてみたいと思います。

 

シミュレーション条件

・毎月の投資額 33,000円(年間約40万)

・つみたて期間 20年

・想定利回り  年率3%、5%、7%

 

① 利回り3%の場合

 ・最終積立金額 約1,083万円

 ・元本     約   792万円

 ・運用利益   約   291万円

 

② 利回り5%の場合

 ・最終積立金額 約1,356万円

 ・元本     約   792万円

 ・運用利益   約   564万円

 

③ 利回り7%の場合

 ・最終積立金額 約1,719万円

 ・元本     約  792万円

 ・運用利益   約  927万円

 

全世界株式インデックスファンドなので、今回のシミュレーションでは利回り3〜7%としました。利回りを予想することは難しいですが、3〜7%は不可能な数字ではないとも思います。

 

夫婦で20年間積立すれば2,000〜3,500万円くらいの資産を形成することができるかもしれませんね。今回のシミュレーションはうまくいった場合なので、必ずしも利益を保証するものではありませんが、長期投資であればリスク低減を図ることができると思います。

 

今回使用したシミュレーションは、金融庁のホームページで簡単に行うことができます。

つみたて金額や運用期間、利回りなどを設定し、様々な条件でシミュレーションできますのでみなさんぜひ活用してみてください!

 

それでは、本日はこの辺で。さようなら〜。

 

確定拠出年金を始めて約2年が経過しました(経過報告)

みなさん、こんにちは!

前回はつみたてNISAについて経過報告をしましたが、同じ頃に始めました確定拠出年金について経過報告をしたいと思います。

 

確定拠出年金とは、確定拠出型の企業年金のことです。

企業年金とは企業が任意に設けている年金制度で、確定給付型と確定拠出型があります。

ここでは、確定拠出型について説明したいと思います。

 

確定拠出型は、一定の掛金を加入者が拠出・運用し、その運用結果によって、将来の年金額が決まるタイプの年金制度で確定拠出年金(DC:Defined Contribution Plan)があります。

 

確定拠出年金は企業型と個人型(iDeCo)があります。

個人型は主婦なども加入できますが、今回は企業型について簡単に紹介します。

 

・ 企業型

① 加入対象者

 ・60歳未満の第2号被保険者

 ・確定拠出年金を導入している企業の従業員

ざっくりいうと、確定拠出年金を導入している企業で働くサラリーマンのことです。

 

② 掛け金の拠出限度

 ・660,000円/年(55,000円/月)

上記金額は確定給付型の年金をしていない場合なので、個人で異なると思いますので会社に確認してみてください。

 

③その他の特徴

 ・60歳以降まで受給できない。。。(NISAみたいに途中で引き出せない)

 ・加入者の拠出金は全額控除(節税となる!)

 ・年金資産の運用商品は加入者が自分で決める。(何の銘柄に投資するか自分で決める)

 ・運用益は非課税(通常は運用益に対して約20%課税されるけど、課税はゼロ!)

 ・受給時は、退職金控除を利用できる。(ここでは詳細割愛)

 

説明はここまでにして、私は毎月55,000円を確定拠出年金で以下の割合で運用しています。始めて約2年運用してみた結果は・・・。

 

・One DC国内株式インデックスファンド(9%)

 ① 資産評価額 156,456円

 ② 評価損益 +18,954円

 

・三井住友DC外国株式インデックスファンド(82%)

 ① 資産評価額 1,427,839円

 ② 評価損益 +327,839円

 

三菱UFJ DC新興国株式インデックスファンド(9%)

 ① 資産評価額 159,604円

 ② 評価損益 +22,104円

 

 

まとめると、以下の通りです。

① 総資産評価額 1,743,897円

② 評価損益 +368,897円

③ 利回り 23.95%

 

本当はつみたてNISAと同じ全世界株式インデックスファンドに投資したかったのですが、私の企業では取り扱っていませんでした。そこで、国内・先進国・新興国の3銘柄のインデックスファンドを選択し、その割合を調整して全世界株式っぽく投資してみました。

 

結果的につみたてNISAと同様でプラスの結果になっていました。ただ、利回りはつみたてNISAでやっているeMAXIS Slimの全世界株式に軍配があがりました。(手数料も安いし、銘柄見直してくれないかな)

 

まだ2年間の運用なのであまり参考になりませんが、長い目でのんびり経過を観察したいと思います。

 

確定拠出年金は、60歳まで引き出せないのは要注意だと思ってます。あくまで年金(3階にあたる)という位置付けなので、「子供の学費のため」とか、「マイホーム購入のため」といった近い将来の投資目的にはお勧めできませんので気をつけてくださいね。そういった方はNISAの方が良いと思います。

 

心の安心のため、生活防衛資金は大切です。まずは現金を貯金して、投資は余裕資金で行いましょう。(今日の記事は参考程度で、投資は自己責任でお願いします。)

 

それでは今日はこの辺で!さようなら〜。

つみたてNISAを始めてから約2年が経ちました(経過報告)

みなさん、こんにちは!

久々のブログ更新です。つみたてNISAを始めて約2年ちょっとが経ちました。

私と妻、2人でNISA口座を開設してコツコツ毎月積み立てしております。つみたてNISAは年間最大40万を投資することができますので、毎月3万3千円を12ヶ月で定額積み立ててます。

 

私が「つみたてNISA」で保有している銘柄を紹介します。

三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

始めて約2年ちょっと経過して・・・

保有金額 1,398,569円

② 評価損益 +332,538円 

MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックスという指数に連動しており、日本を含む先進国並びに新興国の株式に投資するファンドです。

めんどくさいので保有しているのはこれ1本でほったらかしてました。選んだ理由は、全世界株式のインデックスファンドで手数料(信託報酬0.1144%以内)が安いからです。

今は損益がプラスだけど将来暴落が来てマイナスになる時があると思います。そんな時でも売却せずにホールドできるよう、損益に一喜一憂せず気長に続けたいと思います。途中経過は参考程度、最後の出口でプラスならいいやーという気持ちです。。

 

続いて嫁さんが「つみたてNISA」で保有している銘柄を紹介します。

 

三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

保有金額 810,911

② 評価損益 +188,648円

※やっぱり人気のeMAXISシリーズ!

 

楽天楽天・全世界株式インデックスファンド

保有金額 445,380円

② 評価損益 +131,624円

※信頼できるバンガードで、全世界へ投資!

 

・SBIーSBI・V・S&P500インデックス・ファンド

保有金額 146,940円

② 評価損益 +16,935円

※バンガードで米国へ投資!

 

以上、3銘柄に投資していました。ほったらかしで、実は何に投資していたか忘れていましたが。結局、評価損益は私と同じくらいでプラスで推移してました。3銘柄のうち2銘柄は全世界株式インデックスなので当たり前の結果かもしれませんね。

 

これから先20年どうなるかわかりません、約2年間の投資結果なのであまり参考にならないと思います。あくまで投資は自己責任で、また暫くしたら経過報告をしたいと思います。

 

それでは今日はこの辺で、さようなら!

 

ネット証券で投資信託

皆さんこんにちは!

適当サラリーマンほこなりです。

 

今日は久々のブログ更新です。

今日は私がどうやって投資信託を始めたかを書きたいと思います。

 

結論から申し上げますと、私はネットの証券会社で投資信託を始めることにしました。

理由は、手数料が安く自己判断で投資できるからです。またスマホから簡単に購入できますし、購入額等の設定変更もラクラク行えます。

銀行等でも投資信託は買えますが、窓口で説明を受けてオススメ商品を勧められるので、冷静に自分が納得したうえで投資をするのは難しいように思いました。また店頭販売に伴い人件費がかかるので、絶対とは言いませんが手数料等も高くなる傾向にあるかと思います。

 

1.手数料が安い

2.自己判断で投資できる 

3.スマホで簡単に買える

 

 以上が私がネット証券で投資信託を購入しようと決めた理由です。ちなみに私は数あるネット証券会社の中からSBI証券を選びました。大手で信頼感があるのが決め手でしたが、ソーシャルレンディングもしてみたかったので、SBI証券に決めました。

 

ちなみにネット証券で購入する場合は、銀行のように説明してくださる営業マンはいません。ですのである程度、自分で投資信託について幾つか本を購入して調べたり勉強したりしました。これは、面倒のように思えますが、納得して投資を長く続けるには大切な作業かと思います。

 

そして、私が保有している銘柄は以下です。

 

三菱UFJ国際 eMAXIS Slim 全世界株式 オールカントリー

楽天楽天 全世界株式インデックスファンド(楽天バンガードファンド)

・SBI−SBI 全世界株式インデックスファンド(雪だるま)

 

お気づきでしょうか?

全て全世界株式です。+α(手数料が安い)

私は株の専門家でもプロでもないので、どんな株が値上がりするか等予想はできません。

そもそも投資信託を選んだ理由は「分散」が目的なので、究極の分散である「全世界株式」に投資することに決めたのです。

 

「今は米国が好調だ!」とか「日本株が買いだ!」とか一喜一憂するのはめんどくさいですからね。ほったらかし投資の私は地球丸ごと投資しちゃう全世界株式を選びました。全世界株式は米国株の割合が多いので、他のファンドを購入して投資比率を調整しても良いと思います。

 

全世界株式を定額で毎月コツコツ買っています。

最近ではコロナウィルスの影響で株価は下がってますが、一喜一憂することなく淡々と毎月購入してます。投資信託を始めてまだ1年くらいしか経ちませんが、長期でバイ&ホールドを忘れず続けていこうと思います。

 

ちなみに、投資信託を買うなら、非課税枠(年間40万)があるので積み立てNISAを優先した方がお得です。夫婦でやれば年間80万です!

 

全世界株で世界中の企業に長期投資を行って、経済成長を期待しながら、配当金と複利の恩恵を気長に待ちたいと思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

それでは、今日はこの辺で!

 

 

つみたてNISAで投資信託を毎月買う

皆さん、こんにちは!

適当サラリーマンのホコナリです。

 

皆さんは働いて稼いだお金を何に「投資」していますか?

 

一生懸命働いて稼いだお金ですから、少しでも効率よく安全に「投資」したいと誰もが考えると思います。

 

私は、非課税制度である「つみたてNISA」を始めて「投資信託」を毎月購入するようにしました。少額ですがコツコツ投資していきたいと思います。

 

1.NISAとは?

NISAとは、金融庁の政策で導入された非課税制度です。

 

通常、株や投資信託などの金融商品に投資した場合は、これらを売却して得た利益や配当に対して約20%程度の税金がかかります。

 

NISAは、「非課税口座」内で、毎月一定金額の範囲内で購入した金融商品から得られる利益が非課税になる(税金がかからなくなる)制度です。

 

例えば・・・

投資信託に100万円を投資して、売却益や配当で150万円になったとします。

 

しかし、150万円の全額がもらえるわけではありません。

利益に対して税金(約20%)が徴収されて、最終的にもらえる金額は140万になってしまいます。

 

利益=150万ー100万=50万円

 

税金=50万×20%=10万円

もらえる金額=150万ー10万=140万円

 

税金の10万円分だけ損してしまいます。

 

NISA制度には3種類あります。

興味のある方は金融庁のホームページに詳しく説明されてますのでご覧ください。

 

① 一般NISA

 ・日本在住で20歳以上が対象

 ・非課税投資枠が毎年120万円まで ※2024年1月から2階層へ変更(122万)

 ・非課税期間は5年

 ・いつでも売却可能

 

② つみたてNISA

 ・日本在住で20歳以上が対象

 ・非課税投資枠が毎年40万円まで

 ・非課税期間は20年

 ・いつでも売却が可能

 

③ ジュニアNISA

 ・日本在住で未成年者(0~17歳)が対象

 ・非課税投資枠が毎年80万円まで

 ・非課税期間は5年 ※期間終了後ロールオーバー可能

 ・投資可能期間2016〜2023年

 ・2024年以降払い出し可能

 

2.つみたてNISAを選んだ理由

小額から運用を始められる投資信託が対象

投資信託でも、長期・積立・分散投資に適した商品のみに厳選されている。

 ※販売手数料ゼロ、信託報酬が低コストなど法令上に条件が設定されている。

・買い付けの方法が「積立投資」に限定されている。

 

私は投資経験が全くなかったので、最初は少額から始めたかったとと、数多くある投資信託のなかから何を買ったらよいかよくわからなかったので「厳選された投資信託」から選べる「つみたてNISA」を選びました。

 

また、働きながら投資をするので、なるべく手間をかけたくないという思いもありました。一度設定すれば「ほったらかし投資」が可能な「積立投資」が私には向いていると考えたからです。

 

3.つみたてNISAのメリット

 

① 時間の分散

 

「価格が一番高いときに買ってしまった・・・」

「価格が一番安いときに買っておけばよかった・・・」

 

私みたいな素人が投資のタイミングを見極めるのは難しいです。

そんな悩みを解決するのに「積立投資」という方法があります。これは、「自分で決めた一定金額」を「定期的に」投資することです。ドルコスト平均法と言って、定期的に積立投資をすることで、安い時に買わなかったり、高い時にだけ買ってしまったりすることを避けることができます。

 

② 投資先の分散

 

資産の分散

一つの資産だけに投資するよりも、投資信託を購入して値動きの異なる複数の資産に分散投資を行うことで、価格の変動を抑えて、リスクを軽減することが期待できます。

1社の株のみを買うのではなく、複数の会社の株を分散して買うことが投資信託では可能です。例えばA社の株を買いたいとすると、基本的に100株単位の取引となるので投資額が高額となります。しかし投資信託では、指定した金額内で買える分だけの複数社の株(詰め合わせパック)を買うことができます。この詰め合わせパックみたいなことをファンドと言います。

 

地域の分散

また、投資先の地域を分散することにより、より安定的に世界経済の成長の利益を得ることが期待できます。投資信託には、日本企業の株だけでなく、世界中の企業を含めた株を買うことができます。

 

③ 長期投資の効果

 

資産や地域を分散した積立投資を長期間続けることで、結果的に元本割れする可能性が低くなる傾向があると言われています。

 

投資信託の基準価格は上昇したり下落したりしますが、こうした値動きに過度に一喜一憂することなく、積立・分散投資を長期間に渡って続けることも大切です。

 

下落して慌てて売却してしまうとその時点で「損」が確定してしまいます。

 

長期的には世界経済は成長していますから、市場から途中で退場することがないよう心掛けたいですね。買って保有する「バイ&ホールド」が基本ですね。

 

④ 手数料

投資信託は、運用期間中に「信託報酬」という手数料がかかります。

これは長期の運用成果に大きな影響を与えます。

 

投資信託によって信託報酬率が異なるので商品を選ぶ際は手数料を必ず確認しましょう。積立NISAでは信託報酬率が1.5%以下に限定されてますので安心です。

 

⑤ 分配金の影響

分配金を受け取らずに運用を継続すると、運用で得られた利益を更に投資することで、利益が増幅していく効果(複利効果)が期待できます。

 

最初に100万投資して年率10%の場合、

 

1年目 110万 1年間の利益10万

 

2年目に利益10万円を上乗せして110万投資すると

 

2年目 121万 1年間の利益11万

 

1年目より2年目の方が1万円多く増えてます。

 

複利効果は投資期間が長いほど大きくなります。

 

 

今日はここまで。

次回はどうやって積立NISAで「投資信託」を買ったかを書きたいと思います。

 

本日もブログをご覧いただきありがとうございます。ではまた!

 

 

 

お金に働いてもらおう!

皆さん、こんにちは!

適当サラリーマンのほこなりです。

 

誰でも一度は「お金をもっと稼ぎたい」と思ったことはあるかと思います。仕事を一生懸命頑張って給料UPを目指そうと思っても、なかなか自分の思い通りに昇進することは難しいと思います。(すごく優秀な方は可能かもしれませんが、私みたいな凡人はなかなか昇進しません。。)

また、もっと給料が高いから会社へ転職をしようと考えても、働きながら転職活動を続けるのも大変ですし、転職先でうまくいくかなんて誰にもわかりませんよね。せっかく今の職業で収入が安定しているのにわざわざリスクを取る必要ないでしょ?と心の中で妥協してしまいます。行動へ移すのは結構ハードルが高いと思います。

 

私は、ごく普通の一般家庭で育ったのでお金に関する教育は特段受けてませんし、「お金は一生懸命働いた結果、その対価として得られるものだと」と自然とそんな風に思っていました。

 

そんな私は大学卒業後、一般企業に就職してごく普通のサラリーマンになったわけです。何となく勉強はしていたので高校・大学・会社とそれなりのところには所属することはできたのかなあ〜と思ってます。(超一流ではないですけど)

おかげさまで、現在では家族を持ち最低限の生活を営むことができていますので、育ててくれた両親には感謝しています。

 

何だか話が逸れてきましたので本筋に戻します。。

前述したように私は普通の家庭で育ちましたので「お金をどうやって稼ぐか」なんて教わる機会は全くありませんでした。新入社員の頃、保険会社のお姉さんに保険商品を何度も勧誘された時、投資なんてギャンブルみたいで怖いな・・・と断ったことを今でも覚えてます。(保険に入らなかったことは今でも後悔はしてませんけど!笑)

 

また話が逸れたので本筋に戻します。

当時の私は「お金について話すことはやましいことだ」といった感情が少なからずありました。これは生活環境や交友関係によって人それぞれ違うかもしれませんが、一般的に「お金」について勉強する機会が日本では少ないのではないかと思います。

 

私は30代になってようやく「お金」について勉強を少しずつ始めました。勉強するにつれて、もっと早く知っておけば良かった!と思うことが沢山あります。せっかく頑張って働いて稼いだお金なので、周りに流されずに自分が理解して納得した上で使うことが大切なんだなと今では思っています。

 

まだ勉強を始めて間もないので、まだ沢山知らないこともあると思います。これからも少しずつ勉強して、実践したことを皆さんと共有していきたいと思います。

 

 

1.お金がさぼっている状態

皆さんは働いて稼いだお金を何に使ってますか?

 

私の場合は、毎月の給料から一定金額を天引きして貯金にまわしてました。

残ったお金は、衣・食・住といった生活費の他、子供の教育費やおもちゃ等の娯楽に全部使っていました。ちょっと前には車を新車で購入してしまいました。。

 

何歳までにいくら貯めるといった明確な目標はなくて、「年100万円くらい貯める」くらいな考えで、漠然と「貯金」をしていました。

 

この時点で私は「消費」と「浪費」が大部分を占めていました。

貯金はしていましたが、銀行に預けても金利は0.01%程度ですので「投資」とはほぼ言えない状態です。

 

金利0.01%の場合、100万円を銀行に1年預けて+100円です。

30年預けても+3,000円です。

 

自分が働いて貯めたお金がさぼっている状態になっていたのです。

 

こんな状況では、自分で働いてお金を稼ぐしかありません。

まさにラットレース状態です。

 

 

2.お金を分類する

お金に働いてもらうには「投資」するしかありません。

効率よくお金に働いてもらうには「投資」にまわす金額を増やす必要があります。

 

そのために、自分が日々使うお金を以下の通り4つに分類して、「投資」にまわす割合を増やすように心掛けました。

 

① 消費

生活するうえで最低限必要なものです。

毎月必ずお金がかかるもので、食費や光熱費、通信費、税金といったものがあります。

 

② 浪費

なくても生活できるものです。

子どもの習い事、娯楽、嗜好品や外食、保険などです。

 

③ 投資

自分が働かなくても「お金」を稼いでくれるものです。

ある程度のリスクは伴いますが、預貯金より利回りが高いです。 

株、不動産、債券などがあります。

 

④ 貯金(生活防衛資金)

天災・病気・リストラ等、なにかあったときにすぐ使える現金(生活防衛資金)です。

また、旅行など近い将来に使うお金です。

銀行預金や財形貯蓄などがあります。

 

上記のなかで、「消費」「浪費」を減らすことは大切ですが、あくまで無理をしない範囲ででやることが大切です。

 

私の場合は一度設定すれば楽なものから始めてます。

・ 格安スマホに変えて通信費を抑える。

ふるさと納税で返戻品をもらって食費を補う。

・保険の見直し。使わないサービスは解約する。

 

 

3.お金に働いてもらう

投資の代表的なものに「株」「不動産」「債券」があります。

これらにお金を投資することにより、お金を稼いできてもらいます。

 

自分以外にお金を増やしてくれる相棒みたいなもんです。

極端な話ですが、最終的に自分と同じくらい稼ぐようになれば、収入は2倍ですよね。

恥ずかしながら、このような発想は僕には今までありませんでした。

 

私がこの中で取り組みを始めたのは「株」の1種である「投資信託」です。

 

投資信託」を選んだ理由は、以下の通りです。

 

・多数の企業に分散投資されるので、リスクを分散できる

・一度設定すると毎月自動で積立してくれるので、手間がかからない

・インデックスファンドを選ぶと手数料が安い

・まだ30代で投資期間を長くとれるので、複利の恩恵を受けやすい

 

過去のデータから世界経済は4%程度で成長していると言われています。

 

仮に、以下の通り投資した場合、最終的な投資結果はいくらになるでしょうか。

・世界経済の成長に連動した「投資信託」を購入する。

年率4%

・積立金額=毎月15万円

・積立期間=30年間

・毎年の利益は再投資する

・手数料、税金を考慮しない

 

こたえは「104,107,411円」です。一億円を超えてしまいました。

投資した元本は5,400万円なので、残りは複利効果によってお金が増えています。

 

あくまでシミュレーションなので必ずこのようになるとは限りませんが、

このように短期で儲けようとせず、長期でお金に働いてもらえば複利効果によりお金がどんどん増えていく可能性が高いと思います。

 

金融庁のホームページで簡単にシミュレーションできますので色々と試してみてください。

 

次回以降は、私が始めた「投資信託」についてもう少し詳しく書きたいと思います。

本日もブログをご覧いただきありがとうございます。ではまた。

 

 

持ち家と賃貸、どちらが良いか?

みなさん、こんにちは!

適当サラリーマンのホコナリです。

 

今日は、「持ち家と賃貸、どちらが良いか」について考えてみます。

 

私は、現在会社の「社宅」に住んでいます。

家賃約3万円(駐車場代込み)、3LDK、駅まで徒歩約10分といった感じです。

 

家賃も安く駅から近いので不満はありませんが、いつかマイホームを持ちたいとも思っています。

 

皆さんがマイホーム購入を検討した理由は何でしょうか?

 

私は1~2カ月間、戸建ての家を建てようと思い、色々なショールームや土地を見てまわりました。ショールームを見るとどれも素敵な家ばかりで、お値段を聞いてみるとビックリ!

 

ショールームは基本的に「お客さまに見せるため」に造られているので、坪数も多く、「高価な商品」を取り入れており、私みたいな平凡サラリーマンが買えるような金額ではありません。

 

一般的な戸建てで見積もっても、土地代を考えると4千万円はかかるとのことでした。都心であればもっと高額になるでしょう。

 

また、自分の条件にあった「土地」を探すのも大変でした。というか見つかりませんでした。

 

「自分は、4千万円の家を買えるのか?」

 

一度、フィナンシャルプランナー(FP)の方に診断して頂きました。

 

・家族構成

・年収 

・貯蓄

・ローンの有り無し

・月の収支

・教育方針

 

色々と聞かれましたが・・・

「35年ローンを組めば、問題なく買える」

という診断結果でした。。

 

今なら低金利で、税制優遇措置もありますとのことでした。

 

自分の周りにも、マイホームを購入している人は結構多いし・・・皆こんな感じで買うのかなあと思いました。

 

でも、自分の中で35年間も借金を返済し続けるのは精神的にしんどいなと感じてしまい中々購入に踏み出せませんでした。

 

そこで次のように考えるようになったのです。

 

「どうやったら借金を早く返済できるだろうか?」

 

1.毎月の返済額を増やす

・節約する → 限界がある

・収入を増やす → 自分ではコントロールできない

 

2.まとまったお金を一括で返済する。

・今まで貯めた預貯金を頭金として使う → いざという時にお金がなくて困る

貯金や投資でお金を増やしてから一括で買う → 時間がかかる

 

色々考えましたが、よくわからなくなりました。そもそも借金をしながら生活すること自体が自分には受け入れられないのです。

 

借金を返済するために一生懸命働いてるように思えてしまい、自分の中で納得できませんでした。

でも広い家で家族でゆったり暮らすのもとても魅力的だと思います。

 

戸建ての場合

1.借金を抱えてしまう

2.税金がかかる。

3.維持管理は自分で。

4.その場所に縛られる。

5.   後処理に困る?

6.   土地が残る。資産が残る。

7.   広々と住める。

8.   駅から若干遠い

 

賃貸の場合

1.負債がない。

2.   税金がかからない。

3.自分で管理しなくてよい。維持費なし。

4.状況に応じて引っ越せる。

5.   資産にならない。

6.   狭い

7.   いつまでも家賃を払う

 

本日記載したことは、人それぞれ価値観があるので一概には言えないと思います。私もどちらが良いか結論はだせませんでした。

 

ただ、マイホーム購入を検討したことにより、「お金」について色んな本を読んで勉強するきっかけになりました。

 

学校では「お金」については教えてくれません。社会人になってお金を稼ぐようになるわけですから自主的に勉強し、金融リテラシーを高めていくことはとても大切だと気付きました。

 

最後に、私は戸建ては購入しませんでしたが、納得できる物件があればまた検討したいと思いました。子供が学校に通う頃にはどこかに引っ越して良い環境を提供できたらと思ってます。

 

「持ち家を負債と思ううちは買い時ではないのかなあ。貯金や投資もしたいし。。」

 

焦らずゆっくり考えようと思います。

 

一つわかったことは、投資を始めた方が良いということです。資産形成にで複利は最大の武器、「時間」は皆平等です。悩む暇があればちゃっちゃと始めちゃいましょう!

 

次回以降は、素人の私が始めた資産形成について少しずつ書いていきたいと思います。

 

 本日もブログをご覧いただきありがとうございます。それではまた。