確定拠出年金を始めて約2年が経過しました(経過報告)
みなさん、こんにちは!
前回はつみたてNISAについて経過報告をしましたが、同じ頃に始めました確定拠出年金について経過報告をしたいと思います。
企業年金とは企業が任意に設けている年金制度で、確定給付型と確定拠出型があります。
ここでは、確定拠出型について説明したいと思います。
確定拠出型は、一定の掛金を加入者が拠出・運用し、その運用結果によって、将来の年金額が決まるタイプの年金制度で確定拠出年金(DC:Defined Contribution Plan)があります。
個人型は主婦なども加入できますが、今回は企業型について簡単に紹介します。
・ 企業型
① 加入対象者
・60歳未満の第2号被保険者
・確定拠出年金を導入している企業の従業員
ざっくりいうと、確定拠出年金を導入している企業で働くサラリーマンのことです。
② 掛け金の拠出限度
・660,000円/年(55,000円/月)
上記金額は確定給付型の年金をしていない場合なので、個人で異なると思いますので会社に確認してみてください。
③その他の特徴
・60歳以降まで受給できない。。。(NISAみたいに途中で引き出せない)
・加入者の拠出金は全額控除(節税となる!)
・年金資産の運用商品は加入者が自分で決める。(何の銘柄に投資するか自分で決める)
・運用益は非課税(通常は運用益に対して約20%課税されるけど、課税はゼロ!)
・受給時は、退職金控除を利用できる。(ここでは詳細割愛)
説明はここまでにして、私は毎月55,000円を確定拠出年金で以下の割合で運用しています。始めて約2年運用してみた結果は・・・。
・One DC国内株式インデックスファンド(9%)
① 資産評価額 156,456円
② 評価損益 +18,954円
・三井住友DC外国株式インデックスファンド(82%)
① 資産評価額 1,427,839円
② 評価損益 +327,839円
① 資産評価額 159,604円
② 評価損益 +22,104円
まとめると、以下の通りです。
① 総資産評価額 1,743,897円
② 評価損益 +368,897円
③ 利回り 23.95%
本当はつみたてNISAと同じ全世界株式インデックスファンドに投資したかったのですが、私の企業では取り扱っていませんでした。そこで、国内・先進国・新興国の3銘柄のインデックスファンドを選択し、その割合を調整して全世界株式っぽく投資してみました。
結果的につみたてNISAと同様でプラスの結果になっていました。ただ、利回りはつみたてNISAでやっているeMAXIS Slimの全世界株式に軍配があがりました。(手数料も安いし、銘柄見直してくれないかな)
まだ2年間の運用なのであまり参考になりませんが、長い目でのんびり経過を観察したいと思います。
確定拠出年金は、60歳まで引き出せないのは要注意だと思ってます。あくまで年金(3階にあたる)という位置付けなので、「子供の学費のため」とか、「マイホーム購入のため」といった近い将来の投資目的にはお勧めできませんので気をつけてくださいね。そういった方はNISAの方が良いと思います。
心の安心のため、生活防衛資金は大切です。まずは現金を貯金して、投資は余裕資金で行いましょう。(今日の記事は参考程度で、投資は自己責任でお願いします。)
それでは今日はこの辺で!さようなら〜。