適当サラリーマンほこなりの資産形成日記

30代サラリーマンが積立投資でコツコツ資産形成を始めてみました。

つみたてNISAで投資信託を毎月買う

皆さん、こんにちは!

適当サラリーマンのホコナリです。

 

皆さんは働いて稼いだお金を何に「投資」していますか?

 

一生懸命働いて稼いだお金ですから、少しでも効率よく安全に「投資」したいと誰もが考えると思います。

 

私は、非課税制度である「つみたてNISA」を始めて「投資信託」を毎月購入するようにしました。少額ですがコツコツ投資していきたいと思います。

 

1.NISAとは?

NISAとは、金融庁の政策で導入された非課税制度です。

 

通常、株や投資信託などの金融商品に投資した場合は、これらを売却して得た利益や配当に対して約20%程度の税金がかかります。

 

NISAは、「非課税口座」内で、毎月一定金額の範囲内で購入した金融商品から得られる利益が非課税になる(税金がかからなくなる)制度です。

 

例えば・・・

投資信託に100万円を投資して、売却益や配当で150万円になったとします。

 

しかし、150万円の全額がもらえるわけではありません。

利益に対して税金(約20%)が徴収されて、最終的にもらえる金額は140万になってしまいます。

 

利益=150万ー100万=50万円

 

税金=50万×20%=10万円

もらえる金額=150万ー10万=140万円

 

税金の10万円分だけ損してしまいます。

 

NISA制度には3種類あります。

興味のある方は金融庁のホームページに詳しく説明されてますのでご覧ください。

 

① 一般NISA

 ・日本在住で20歳以上が対象

 ・非課税投資枠が毎年120万円まで ※2024年1月から2階層へ変更(122万)

 ・非課税期間は5年

 ・いつでも売却可能

 

② つみたてNISA

 ・日本在住で20歳以上が対象

 ・非課税投資枠が毎年40万円まで

 ・非課税期間は20年

 ・いつでも売却が可能

 

③ ジュニアNISA

 ・日本在住で未成年者(0~17歳)が対象

 ・非課税投資枠が毎年80万円まで

 ・非課税期間は5年 ※期間終了後ロールオーバー可能

 ・投資可能期間2016〜2023年

 ・2024年以降払い出し可能

 

2.つみたてNISAを選んだ理由

小額から運用を始められる投資信託が対象

投資信託でも、長期・積立・分散投資に適した商品のみに厳選されている。

 ※販売手数料ゼロ、信託報酬が低コストなど法令上に条件が設定されている。

・買い付けの方法が「積立投資」に限定されている。

 

私は投資経験が全くなかったので、最初は少額から始めたかったとと、数多くある投資信託のなかから何を買ったらよいかよくわからなかったので「厳選された投資信託」から選べる「つみたてNISA」を選びました。

 

また、働きながら投資をするので、なるべく手間をかけたくないという思いもありました。一度設定すれば「ほったらかし投資」が可能な「積立投資」が私には向いていると考えたからです。

 

3.つみたてNISAのメリット

 

① 時間の分散

 

「価格が一番高いときに買ってしまった・・・」

「価格が一番安いときに買っておけばよかった・・・」

 

私みたいな素人が投資のタイミングを見極めるのは難しいです。

そんな悩みを解決するのに「積立投資」という方法があります。これは、「自分で決めた一定金額」を「定期的に」投資することです。ドルコスト平均法と言って、定期的に積立投資をすることで、安い時に買わなかったり、高い時にだけ買ってしまったりすることを避けることができます。

 

② 投資先の分散

 

資産の分散

一つの資産だけに投資するよりも、投資信託を購入して値動きの異なる複数の資産に分散投資を行うことで、価格の変動を抑えて、リスクを軽減することが期待できます。

1社の株のみを買うのではなく、複数の会社の株を分散して買うことが投資信託では可能です。例えばA社の株を買いたいとすると、基本的に100株単位の取引となるので投資額が高額となります。しかし投資信託では、指定した金額内で買える分だけの複数社の株(詰め合わせパック)を買うことができます。この詰め合わせパックみたいなことをファンドと言います。

 

地域の分散

また、投資先の地域を分散することにより、より安定的に世界経済の成長の利益を得ることが期待できます。投資信託には、日本企業の株だけでなく、世界中の企業を含めた株を買うことができます。

 

③ 長期投資の効果

 

資産や地域を分散した積立投資を長期間続けることで、結果的に元本割れする可能性が低くなる傾向があると言われています。

 

投資信託の基準価格は上昇したり下落したりしますが、こうした値動きに過度に一喜一憂することなく、積立・分散投資を長期間に渡って続けることも大切です。

 

下落して慌てて売却してしまうとその時点で「損」が確定してしまいます。

 

長期的には世界経済は成長していますから、市場から途中で退場することがないよう心掛けたいですね。買って保有する「バイ&ホールド」が基本ですね。

 

④ 手数料

投資信託は、運用期間中に「信託報酬」という手数料がかかります。

これは長期の運用成果に大きな影響を与えます。

 

投資信託によって信託報酬率が異なるので商品を選ぶ際は手数料を必ず確認しましょう。積立NISAでは信託報酬率が1.5%以下に限定されてますので安心です。

 

⑤ 分配金の影響

分配金を受け取らずに運用を継続すると、運用で得られた利益を更に投資することで、利益が増幅していく効果(複利効果)が期待できます。

 

最初に100万投資して年率10%の場合、

 

1年目 110万 1年間の利益10万

 

2年目に利益10万円を上乗せして110万投資すると

 

2年目 121万 1年間の利益11万

 

1年目より2年目の方が1万円多く増えてます。

 

複利効果は投資期間が長いほど大きくなります。

 

 

今日はここまで。

次回はどうやって積立NISAで「投資信託」を買ったかを書きたいと思います。

 

本日もブログをご覧いただきありがとうございます。ではまた!