適当サラリーマンほこなりの資産形成日記

30代サラリーマンが積立投資でコツコツ資産形成を始めてみました。

お金に働いてもらおう!

皆さん、こんにちは!

適当サラリーマンのほこなりです。

 

誰でも一度は「お金をもっと稼ぎたい」と思ったことはあるかと思います。仕事を一生懸命頑張って給料UPを目指そうと思っても、なかなか自分の思い通りに昇進することは難しいと思います。(すごく優秀な方は可能かもしれませんが、私みたいな凡人はなかなか昇進しません。。)

また、もっと給料が高いから会社へ転職をしようと考えても、働きながら転職活動を続けるのも大変ですし、転職先でうまくいくかなんて誰にもわかりませんよね。せっかく今の職業で収入が安定しているのにわざわざリスクを取る必要ないでしょ?と心の中で妥協してしまいます。行動へ移すのは結構ハードルが高いと思います。

 

私は、ごく普通の一般家庭で育ったのでお金に関する教育は特段受けてませんし、「お金は一生懸命働いた結果、その対価として得られるものだと」と自然とそんな風に思っていました。

 

そんな私は大学卒業後、一般企業に就職してごく普通のサラリーマンになったわけです。何となく勉強はしていたので高校・大学・会社とそれなりのところには所属することはできたのかなあ〜と思ってます。(超一流ではないですけど)

おかげさまで、現在では家族を持ち最低限の生活を営むことができていますので、育ててくれた両親には感謝しています。

 

何だか話が逸れてきましたので本筋に戻します。。

前述したように私は普通の家庭で育ちましたので「お金をどうやって稼ぐか」なんて教わる機会は全くありませんでした。新入社員の頃、保険会社のお姉さんに保険商品を何度も勧誘された時、投資なんてギャンブルみたいで怖いな・・・と断ったことを今でも覚えてます。(保険に入らなかったことは今でも後悔はしてませんけど!笑)

 

また話が逸れたので本筋に戻します。

当時の私は「お金について話すことはやましいことだ」といった感情が少なからずありました。これは生活環境や交友関係によって人それぞれ違うかもしれませんが、一般的に「お金」について勉強する機会が日本では少ないのではないかと思います。

 

私は30代になってようやく「お金」について勉強を少しずつ始めました。勉強するにつれて、もっと早く知っておけば良かった!と思うことが沢山あります。せっかく頑張って働いて稼いだお金なので、周りに流されずに自分が理解して納得した上で使うことが大切なんだなと今では思っています。

 

まだ勉強を始めて間もないので、まだ沢山知らないこともあると思います。これからも少しずつ勉強して、実践したことを皆さんと共有していきたいと思います。

 

 

1.お金がさぼっている状態

皆さんは働いて稼いだお金を何に使ってますか?

 

私の場合は、毎月の給料から一定金額を天引きして貯金にまわしてました。

残ったお金は、衣・食・住といった生活費の他、子供の教育費やおもちゃ等の娯楽に全部使っていました。ちょっと前には車を新車で購入してしまいました。。

 

何歳までにいくら貯めるといった明確な目標はなくて、「年100万円くらい貯める」くらいな考えで、漠然と「貯金」をしていました。

 

この時点で私は「消費」と「浪費」が大部分を占めていました。

貯金はしていましたが、銀行に預けても金利は0.01%程度ですので「投資」とはほぼ言えない状態です。

 

金利0.01%の場合、100万円を銀行に1年預けて+100円です。

30年預けても+3,000円です。

 

自分が働いて貯めたお金がさぼっている状態になっていたのです。

 

こんな状況では、自分で働いてお金を稼ぐしかありません。

まさにラットレース状態です。

 

 

2.お金を分類する

お金に働いてもらうには「投資」するしかありません。

効率よくお金に働いてもらうには「投資」にまわす金額を増やす必要があります。

 

そのために、自分が日々使うお金を以下の通り4つに分類して、「投資」にまわす割合を増やすように心掛けました。

 

① 消費

生活するうえで最低限必要なものです。

毎月必ずお金がかかるもので、食費や光熱費、通信費、税金といったものがあります。

 

② 浪費

なくても生活できるものです。

子どもの習い事、娯楽、嗜好品や外食、保険などです。

 

③ 投資

自分が働かなくても「お金」を稼いでくれるものです。

ある程度のリスクは伴いますが、預貯金より利回りが高いです。 

株、不動産、債券などがあります。

 

④ 貯金(生活防衛資金)

天災・病気・リストラ等、なにかあったときにすぐ使える現金(生活防衛資金)です。

また、旅行など近い将来に使うお金です。

銀行預金や財形貯蓄などがあります。

 

上記のなかで、「消費」「浪費」を減らすことは大切ですが、あくまで無理をしない範囲ででやることが大切です。

 

私の場合は一度設定すれば楽なものから始めてます。

・ 格安スマホに変えて通信費を抑える。

ふるさと納税で返戻品をもらって食費を補う。

・保険の見直し。使わないサービスは解約する。

 

 

3.お金に働いてもらう

投資の代表的なものに「株」「不動産」「債券」があります。

これらにお金を投資することにより、お金を稼いできてもらいます。

 

自分以外にお金を増やしてくれる相棒みたいなもんです。

極端な話ですが、最終的に自分と同じくらい稼ぐようになれば、収入は2倍ですよね。

恥ずかしながら、このような発想は僕には今までありませんでした。

 

私がこの中で取り組みを始めたのは「株」の1種である「投資信託」です。

 

投資信託」を選んだ理由は、以下の通りです。

 

・多数の企業に分散投資されるので、リスクを分散できる

・一度設定すると毎月自動で積立してくれるので、手間がかからない

・インデックスファンドを選ぶと手数料が安い

・まだ30代で投資期間を長くとれるので、複利の恩恵を受けやすい

 

過去のデータから世界経済は4%程度で成長していると言われています。

 

仮に、以下の通り投資した場合、最終的な投資結果はいくらになるでしょうか。

・世界経済の成長に連動した「投資信託」を購入する。

年率4%

・積立金額=毎月15万円

・積立期間=30年間

・毎年の利益は再投資する

・手数料、税金を考慮しない

 

こたえは「104,107,411円」です。一億円を超えてしまいました。

投資した元本は5,400万円なので、残りは複利効果によってお金が増えています。

 

あくまでシミュレーションなので必ずこのようになるとは限りませんが、

このように短期で儲けようとせず、長期でお金に働いてもらえば複利効果によりお金がどんどん増えていく可能性が高いと思います。

 

金融庁のホームページで簡単にシミュレーションできますので色々と試してみてください。

 

次回以降は、私が始めた「投資信託」についてもう少し詳しく書きたいと思います。

本日もブログをご覧いただきありがとうございます。ではまた。